日商簿記

ちょっとした気まぐれで受検を決めた、簿記の試験に行ってきました。

申し込み

日商簿記の試験は、各地の商工会議所がそれぞれ主催して試験を実施するので、申し込みも試験も受験地によって違います。今回は立川で受検しましたが、申し込みは、オリオン書店という立川で展開する本屋さん。受験番号があらかじめ刷ってある受験票が用意してあって、申し込んだひとから順番に交付していくという仕組み。実にアナログです。以前、所沢でも申し込んだことがありますが、このときは、申込書兼受験票(WEBでも配布)に必要事項を記入し、商工会議所の窓口で番号スタンプをおして受験番号を決めるという方式で、立川よりもさらにアナログでした。

試験

会場は70名が受検する教室でした。受検されたのは、42〜3名くらいで、うち16名くらいが女性。3級を受けたことのあるひとにきくと、女性の比率が少ないんじゃないか?とのこと。年齢層は、20代が中心ですが、40代〜50代のかたも数人おられて、30代の末席を汚す私も上から数えて何番目か?というくらいです。
試験は13:30〜ということでしたが、13:25をすぎてもなにもありません。13:30になったら、監督さんが試験の説明と問題・解答・計算用紙の配布を始めました。いままで経験したことのない形式です。結局13:41から開始となりました。となりの、声の大きい試験監督さんの教室では、13:37からの様でしたが。
素人ですが、今回の試験の感想を。今回は、帳簿とか伝票の問題でなく、社債の処理が第2問にあったのが比較的珍しいでしょうか。過去問とかあまり見てないのですけど。第3問は精算表。第4問は仕分け。第5問は工程別原価計算。ボリューム的には2時間だと余りますが、何しろ焦るので、時間はちょうど良い感じでした。

受験後

会場からでた直後に、O原 さんが回答例とちらしを配っていました。雨の中ご苦労なことです。だれか桜として潜入して30分たったら問題もって抜け出てくるんだろうな。解答例は第2問までで、のこりは解答解説会に来てくださいと書いてありました。簿記は商売的には儲かるのでしょう。大手らしき、TAC、LEC、Oharaなんかは、当日の速報会とか、WEBで解答速報とか、インターネット解説講義なんかをやるみたいです。メジャーな資格は違いますね。