2020年の振り返り

総括

今年は何といっても新型コロナウイルスの蔓延です。在宅勤務も一般的になりました。環境工学、衛生工学の関連では下水道疫学へのクローズアップが印象的です。

コロナウイルス対応のための働き方改革関連も印象的です。PC関連のツールも多数覚えました。こんなことになるとは思わずにテストを始めていたZoomを社外に布教するなどということもありました。Zoom、Google meets、MsTeams などのWeb会議ツールのサポートをしています。その後も、Office365対応、Teams導入、BOX・Dropboxの評価など、クラウド時代の新ツールの試用と布教をいろいろと行いました。

例年は各地の浄水場で調査をするのですが、現地に出向くこともできないので、移動も少なくなりました。それでも飛行機には乗りましたけど。

副次的に、欧米で開催される国際会議、Webinarへの参加が容易になりました。英語の各種発表をたくさん聞けるようになりました。

社外業務

日本技術士会での活動はかなり制限され、雌伏の1年(なにもしてないに等しい)でした。2年行っていた東京大学での非常勤講師は、今年は講義自体が休講となりました。ありがたいことに来年のオファーはいただいています。水道技術研究センターでの産官学研究プロジェクトは折り返し地点を過ぎましたがなかなかに厳しい状況。例年であれば、各地の浄水場で現地調査を行いますが、半数以上はZoomによるWeb会議調査となりました。

月別の話題

1月 内視鏡

2月 初京大。M教授最終講義。

3月 社外と初Zoom会議。

4月 緊急事態宣言。某案件受注。

5月 在宅勤務継続。南関東現場調査。

6月 在宅勤務継続

7月 徐々に通常勤務

8月 バーチャル下水道展

9月 現場実験

10月 とある面談。ある2案件の特急対応。某講師@鳥取

11月 入社以来の繁忙。缶詰数回。

12月 某案件に傷心。BOX、Teams に腐心。

YouTube

家にいる時間が増えたぶん、YouTubeを見る時間が増えてしまいました。前までは、Perfumeやその振りコピを見てましたが、昨年から今年にかけて、ゲーム実況、ストリートピアノ、中国語系、カップル系あたりに手を広げてみました。業務上の動画をYouTubeにあげたり、自分でExcelの使い方動画をあげてみたりもしてみましたので、YouTuberの生態、生き方もいろいろ調べ、感じるところがありました。根本は、好きを伝えることにあるのだろうとおもいます。

最近思うのは、迷惑YouTuberとカップル系YouTuberの対比です。視聴数を稼ぐにはどっきりとか驚かせる部分や、独自の視点が必要になると思いますが、そのときに迷惑系は関係ない人を巻き込まざるを得ないのに対して、カップル系は信頼関係のある相手にどっきりを仕掛ければよいので、被害は広がらない。そういう面はあるのだろうと思います。

中国語

とあるYouTuberさんのおすすめで、Duolingoというサービスが紹介されていて、中国語の勉強を始めてみました。はじめは日本語版でやっていたのですが、結構中途半端なところで終わってしまいました。ためしに英語版でやってみると分量が倍くらいあったので、そちらで続けて学んでいます。英語の出来が悪くてはねられることも多いのですが楽しく続けられていて、もうすぐ300日というところまで来ました。

図書館

今年はほぼ毎週図書館に行ってとっかえひっかえ本を借りたり調べたりしていました。どうしても読みたい本があって、東京都のOPACを見たら、地元の図書館と提携している図書館で所蔵していることがわかり、借りに行ってきました。いつもと違う図書館だと所蔵している本が全然異なっているので新たな出会いがありました。