Excel 2010 での右クリックメニュー

会社のOffice が 2000 から 2010に変わった。マクロやカスタマイズの方法が変わっていて、いくらかの作業が必要になった。ここでは、右クリックメニューについての知見をまとめた。

右クリックメニューは、コンテキストメニュー(Contextmenu)が正式名称らしい。デフォルトのメニューに加えて、従来は、VBAでコードを書いて実行していた。しかし、2010ではそれが使えず、XMLを書くようになったようだ。マイクロソフトのドキュメントを読んで、書いていくことになる。
 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/ee691832(v=office.14).aspx

この文書中で、CustomUI Editor をつかうことになっているが、このソフトは日本語を通さない。そこで、Office Ribbon Editor を使用すると良いようだ。

ContextMenuID が必要になるが、これは、http://homepage2.nifty.com/suyamsoft/Ribbon/Excel2010/ContextMenuID/index.html のソフトを使うと、よい。これも英語で同じ機能のソフトがいろいろ紹介されているが、なぜか動かなかった。

既存のアイコン、メニューを流用するには、idMso を知る必要がある。これは、Office 2010 Help Files: Office Fluent User Interface Control Identifiers からダウンロードする。

これにすると、アドインファイルにして、それを配布すれば良くなるので、その意味では使い勝手がよくなったように感じる。

その他のURLs
http://www.dailydoseofexcel.com/archives/2010/09/29/change-contextmenu-in-excel-with-vba-or-ribbonxonly-2010/
http://homepage2.nifty.com/suyamsoft/Ribbon/Excel2010/ContextMenu/index.html
http://archive.msdn.microsoft.com/contextmenusaddin